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栄養と食生活 ーその3ー「子供の健やかな成長のために」
近年「キレる」と言う言葉をよく耳にします。少年犯罪や校内暴力や家庭内暴力など、ニュースで聞くたび心を痛める方もおられるかと思います。
栄養面から見たキレる原因として、おやつや食事など食生活の乱れが指適されています。スナック菓子やインスタント食品、ジュースなどの過剰摂取が、共通した特徴だと言われているのです。また、朝食を食べていない子も目立ちます。これは原因として考えられる、ほんの一部のことです。一番デリケートなメンタル部分については家庭や周りに環境が大きく左右すると思われます。
乱れた食生活は、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素の不足を招き、精神面にも作用すると言われています。ビタミンB群の不足は不安になったり、協調性が無くなったり、集中力が低下したりします。摂りすぎたカロリーを燃焼させるにはビタミンB群が不可欠です。しかし、カロリーは十分なのにビタミンの少ない食事をしていると体に必要なビタミン・ミネラルが不足してきます。
スナック菓子やインスタント食品などで摂りすぎたカロリーを燃焼させるにはビタミンB群が不可欠です。しかし、ビタミンの少ない食事をしていると、不足分を自分の体から補おうとします。つまり、肝臓・膵臓・心臓などの臓器中からビタミンB群を引き出して使ってしまうのです。これらの臓器はストレスと非常に関係があるので、ビタミンB群の不足によりストレスに対してうまく応じることが出来なくなり、落ち着きがなくなったり、すぐイライラしたり、熟睡できにくくなります。
子供の健やかな成長
- ジュースや清涼飲料水は与えすぎないようにしましょう。
- 朝食はよくかんで必ず食べるようにしましょう。
- 食事はできるだけ家族そろってゆっくり摂るようにしましょう。
- スナック菓子は子供の片手いっぱいを目安にし、牛乳や果物をプラスしましょう。
- 主食・主菜・副菜をそろえバランスの良い食事をしましょう。
- 加工食品は野菜を使って栄養素の不足を補いましょう。
ビタミン・ミネラルを補給することは、精神的に落ち着いた生活を送るために必要なことです。体を形成する大切な年代ですから、子供たちの食生活に十分注意が必要だと思われます。
(文責: 管理栄養士 山 益実)
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