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 栄養学習室
Vol.17 「健康日本21」 (21世紀における国民健康づくり運動) −その14

「アルコール」について −酒に飲まれる危険性−

 みなさんは、アルコールをお好きですか?少量のアルコールは血行を良くし、体を温めたり、疲れを取ったり、気分をやわらかくします。上手にアルコールと付き合っているならば、決して体に悪影響を与えることはないと思います。

上手なアルコールの飲み方
 

  • 一日の飲む量を決めておきましょう。
    アルコールが好きな人は「あともう一杯」と量を増やしがちです。我慢して飲むのは止め、自分に厳しくすることが大切です。深酒は厳禁です。

  • 一週間に一度休肝日を決めましょう。
    アルコールが好きな人は、なかなかアルコールを抜くことが出来ません。コップ1杯程度の量だったら体調を良くしますが、それ以上のアルコール量では肝臓に負担をかけます。1週間に1度は大切な肝臓に休日をあげましょう。

  • 飲むお酒は日に一種類にしましょう。
    アルコールが好きな人はビールを飲んで日本酒を飲んだりと、続けて何種類か飲みがちです。しかし、それは深酒の原因にもつながります。アルコールの種類が変わると、その前に飲んだだけの量を次のアルコールでも飲みがちです。

  • 食事と上手に組み合わせましょう。
    アルコールを飲むタイミングを変えてみませんか?食事をしながらのアルコールは食事が終わると同時に終わります。しかし、食事の前後だとつい、飲む時間が長くなりがちです。

自分に厳しく
 人間誰でも自分が一番かわいく思っていると思います。その、かわいい自分だらかこそ、自分に厳しくしていくことが大切なのではないでしょうか。周りで飲みすぎを注意しても ストップさせるのは自分です。アルコールの害から逃れることが出来るのは、自分の意思だけではないでしょうか。

自分は大丈夫と思わない
 なぜか人は、根拠もなく自分だけは大丈夫と思いがちです。多量のアルコールを飲んでいても、自分だけは大丈夫と思っていませんか?そう思うことが既に危険信号と思っていいかもしれません。定期的に病院で肝機能の検査を受けてみましょう。
  • 夕方になると、いつの間にかアルコールを飲むことを考えている。
  • 最近、顔色が黄色っぽい。
  • 疲れがなかなかとれない。
  • アルコールがないとイライラする。
  • 字を書こうとすると手が小刻みに震える。

 もしも、こんな症状が思い当たったら病院での受診をお勧めします。
 また、未成年者の飲酒は未熟な体と心に悪影響を与えます。周りの大人が十分に注意していかなければなりません。勿論、直接胎児に影響のでる妊娠中の飲酒にも十分注意が必要です。

(文責: 管理栄養士 高山 益実)
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