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 栄養学習室
Vol.3 「栄養素の基礎について」 −その3−


補足 水の役割

水は栄養素ではありませんが、きわめて重要な成分です。成人の場合、体重の50〜60%を占め、その13分の1を失うと生命が危機になります。水は、栄養素の 摂取・溶解・消化・吸収・体液の流動・代謝の排泄・体温の調節・体細胞の維持な どに使われます。水の大部分は飲食物により体内に摂取されます。
一部は代謝時に発生し、1000kcalの食物を摂取すると約100mlの水を酸化 によって生じます。不要になった水分は、尿や汗、糞便として体外へ排出され、呼 吸や体表面の蒸発としても排出されます。

六番目の栄養素について

近年、六番目の栄養素として注目されているのが食物繊維です。可溶性と不溶性とが あり、可溶性の食物繊維は胆汁酸の排泄を促進するので、血中コレステロールの上昇 抑制作用があります。また、大腸で発酵を受けやすく生産物が有効利用されます。
不溶性の食物繊維は吸着による排泄促進作用、摂取量の増加により、腸内容物の移動 促進作用があります。その、結果刺激暖和などによる大腸ガン発症や大腸憩室の抑制 作用など、いくつかの作用を上げることができます。
よって、生活習慣病の予防因子として重要な役割を果たしているのです。

三大栄養素について

たぶん皆さんご存知と思いますが、三大栄養素は炭水化物・脂質・たんぱく質です。三大栄養素から五大栄養素へ、そして六大栄養素へと日々情報は進化しています。
常にアンテナを張らせて情報収集する必要があるのではないでしょうか。


(文責: 管理栄養士 山 益実)
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