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| Vol.6 | 「日本摂職・嚥下リハビリテーション学会の報告」 |
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| 9月5,6日に福岡で開催された日本摂食・嚥下リハビリテーション学会に、当院から院長と歯科衛生士2名、栄養士が参加してきました。内容をご報告します。(2003.10) | |
○地域における摂食・嚥下障害のアプローチ摂食・嚥下障害とは食べること、飲み込むこと(食物を口から胃へ送り込むこと)の障害をいいます。特に飲み込めない、ゴックンができない:嚥下困難、飲み込めるが誤って肺の方へいってしまう:誤嚥が問題となってきます。こういった障害は,高齢者や,脳卒中で脳機能が低下した方にみられます。摂食・嚥下障害をアプローチするにあたっては、訪問歯科医、歯科衛生士、看護師、ヘルパー、家族等患者さんには様々な人が関わってくるので、チームとしてアプローチする必要があります。しかし、それぞれの職種間に知識や能力に開きがあったり、チーム意識がないといったりしたことが問題となってきます。よって、職種間で適切なコミュニケーションをとりながら、それぞれの専門性や、役割を明確化し、チームアプローチしていくことが重要です。 (文責: 歯科衛生士 鈴木 章代)
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○チームアプローチとコミュニケーション能力今回この学会に参加して、今後の医療というものは、例えば歯科は歯科、内科は内科などといったように、それぞれがただ独立したものではなく、それぞれが連携し合い一つのチームとなって支え合っていく事が必要であると感じました。そうしていく中で、そのチーム自体がしっかりとまとまって安定していなければ、より良い医療は提供できなくなっていくと思いました。より良い医療を提供する為に、職種の異なる医療従事者達が確実なコミュニケーションを取り合い、一つのまとまった集団として連携を取って、現場へ繁栄させていかなければなりません。 私自身、今現在歯科という領域で患者と接していますが、患者自身が抱えている問題は口腔内の事だけではない事が多いです。そういう事もふまえて、もっと広い観点から医療について今一度考え直す必要があると感じました。 (文責: 歯科衛生士 佐藤 陽子)
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○栄養の基礎と嚥下食の実際食事をする意義をご存知ですか?生命維持や健康の保持・増進の為以外にも、文化的な面、いわゆる食べる楽しみと言った事があげられます。嚥下障害がある人の最大の問題として、口からおいしく食事を摂れるかどうかといったことがあります。私たち栄養士が考えるべき事はいかにおいしく口から食べてもらえるかということです。従来、高齢者などの摂食・嚥下障害のある人の食事はいわゆる「きざみ食・ミキサー食」と呼ばれる食事でした。しかしそれは味・見た目など全く無視したものであり、とてもおいしいと思えるものではありませんでした。障害がある・ないに関係なくいかにおいしく食べてもらうか、食事を楽しいと思ってもらえるかが私たち栄養士の仕事です。そして今後私たち栄養士が必要となるのは、直接現場にでて患者さんと接することでコミュニケーションをとり情報を得る能力であったり、相手を思いやり理解していく能力であると思います。今後仕事に携わっていく上でもっと自分を磨き、外面からも内面からもサポートできる栄養士になりたいと思いました。(文責: 栄養士 羽深 由利子)
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